【備忘録】コマンドライン経由で Cloudflare WARP に一部サイトの除外設定を追加する方法

なんかタイトルの係り受けが微妙な気がする

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warp-cli tunnel host add example.com

今回の詳細

この記事にたどり着く人は Cloudflare が提供する WARP とは何か,みたいなそういう情報は求めてないと思うので割愛します。 要は私が外で使うためのノートパソコンとかに WARP を入れてるんですけど,その状態で https://scholar.google.jphttps://www.jstage.jst.go.jp 等の一部サイトにアクセスすると 403 Forbidden を食らって弾かれるんですよね。

なのでそれらには直接アクセスするための除外設定が必要な訳ですが,GUI 経由で設定する方法は調べれば出てくるものの CUI(CLI?)経由で設定する方法が一向に出てこなかったので,この記事を書くことにしました。 いやなんで CUI にこだわるねん,という話ですが Linux 版の WARP だと GUI が若干異なるので Windows とか macOS 向けの記事があまり参考にならなかったんですよ。 なのでもし Linux ユーザで困った人がいたらこれを参考にしてね,という気持ちで(ついでに絶対に忘れる将来の自分に向けて)書いています。

一応 macOS でもこのコマンドが使えることは確認しています(Windows 機には WARP を入れてないのでわからない)。 細かい使い方は help が教えてくれるので,それを参考にしてください(必要な情報が充実していて大変助かる)。

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warp-cli tunnel host help

余談

関係ないんですけど,最近(っつってももう大分前ですが)世間では FileFix と呼ばれる攻撃手法が流行してるらしいです(内容は各自調べてください,無限に [解説記事] が出てくると思います)。 なのでコマンドを紹介しているページで言うのもアレですが,安易に Web サイトの情報を鵜呑みにして変な文字列をコピペしないようにしましょうね。

[ARTICLE: CC BY 4.0] [CODE BLOCK: CC0]
最終更新 2025-09-08, 21:07 +0900
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